基礎コースは、医師、歯科医師、薬剤師などの国家資格をもつ医療従事者が、日本においてホメオパシーの基礎を学ぶためにつくられたコースです。カリキュラムは5つのパートに分かれており、ホメオパシーの基本概念、EBM、臨床面での実践とその限界について学ぶ構成になっています。
コース受講者は、プライマリ・ケアと急性疾患において必要なホメオパシーの知識と技術、実際に症例をどのように扱い、慢性疾患などの複雑な症例はホメオパシー専門医にいつ紹介すれば良いのかを学んでいきます。またビデオでの症例をもとに、従来の治療のなかで実践的に慢性疾患に対してホメオパシーを使っていく準備を行います。
コース修了後に、日本メディカルホメオパシー学会認定医試験の受験が可能です。試験の合格後、審査により日本メディカルホメオパシー学会認定医、認定歯科医師、認定薬剤師として認定されます。その後、希望者は英国Faculty of Homeopathyの認定医試験であるPHCE(Primary Health Care Examination)の試験(英語)を日本で受けることができます。この試験の合格によって、LFHom(Licensed associates of Faculty of Homeopathy)の資格が得られます。
帯津 良一 M.D., Ph.D., LFHom
板村 論子 M.D., Ph.D., MFHom
朴澤 孝治 M.D., Ph.D., LFHom
片山 進 M.D., Ph.D., LFHom
福岡 博史 D.D.S., Ph.D., LFHom(Dent)
金谷 晃子 LFHom(Pharm)
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